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福祉施設ボランティアマネジメント研修会
作成日時:2017/09/25 分類:職員の声


 ラック生活相談員の谷河です。「福祉施設ボランティアマネジメント研修会」に参加させた頂きました。

 ボランティアを受け入れるためのマネジメントのプロセスや環境整備等の説明を受け、ボランティアに来て頂いている方たちの施設での居場所はあるのか、受け入れ方針は明確なのか、体制は整っているのか、職員の態度はボランティアを必要としているのか等、土台ができていないことに気づきました。
 その後、垂井町の施設では644人ものボランティアさんが活躍していることに大変驚きました。そこまで活動できるようになるための土台作りとして、ボランティア募集には口コミが効果的であること、忙しい人から当ること、好きなものを持っている人など、具体的に教えて頂きました。

 ラックにおいて、より効果的なボランティアを受け入れていくための課題として、ボランティアさんに何をしてもらいたいか、何をしてもらえるのか、内容を明確にしていかなければならないと感じました。また、登録者の増加のために、施設の受付にボランティア登録用紙を設置したり、現在のボランティアさんに声掛けしたり、ホームページやビラ配りなどで受け入れをアピールしたりといった活動をしなければと感じました。

 地域社協の担当者さんともお話が出来たので、今後関わりを持って情報収集も行っていきたいと思います。

 

人間学的認知症介護入門講座!
作成日時:2017/09/19 分類:職員の声


 ラック南棟介護職員の中川華穂です。
 三好春樹先生の「人間学的認知症介護入門講座」に参加させて頂きました。

 大切だと学んだこと。
  「その人のことを受け入れる」
  「無理強いはしない」

 自分の介護を振り返ると、現場が忙しいと利用者さんの問いかけに対し適当に返事をしてしまったり、拒否されているのに食事や飲み物を勧めてしまうことがあった。

 その利用者さんにとって何が幸せなのか、なぜ問題行動を起こしてしまうのか。その原因を探りケアを行っていきたい。そしてその方の世界に入り込み、1人1人の利用者様と向き合い、それぞれに合わせた方法でケアを行っていきたい。

 

 講師の三好先生は、ご自身の実体験や、以前に出会った認知症の方のお話をしてくださり、ラックの利用者さんの様子と重ねて聞くことができ、とてもわかりやすかった。いろんな事例があるが、共通して言えるのは、利用者さんの行動には理由や根拠があるということ。ここを探れば解決策が見つかり、認知症症状の改善につながることを学んだ。


 以前に科学的介護の研修に参加させて頂きましたが、今回はまた新たな視点から認知症とその関わり方について考えることができました。
 今回の研修で学んだことを、日々の介護はもちろん、今後の認知症ケア委員会の活動にも生かしていきたいです。

高齢者施設で働く看護師の実践力向上研修。
作成日時:2017/09/13 分類:職員の声


 ラックで看護を担当している浅野弥生と申します。
 今回「高齢者施設で働く看護師の実践力向上研修」を」受講させて頂きました。

 在宅医療処置の方法をいろいろ学びました。その中で、新しい創傷治療方法として「湿潤療法」を知りました。最近は、消毒薬が新しく再生しようとしている細胞まで破壊してしまうため、使わなくなってきているが、軟膏薬の中にも消毒薬や界面活性剤などが入っていて、同じように悪い影響を及ぼすと知って驚きました。
 今までは、皮膚のトラブルには何か薬をつけないといけないと思っていました。そして傷口が乾くようにガーゼで保護していたが、それが逆に治るのを遅らせることになると、そういった知識はありませんでした。
 また、認知症を理解するための基礎知識を学び、ケアのポイントで大切なことは、一人の人として向きあっていく事だと思った。その人をよく見守り、思っている気持ちなどを汲みとって代弁したり、環境を整えていく必要がある。それによって不安や怒りが和らぎ、気分を安定させられると思う。
 睡眠障害には、午前中の日光浴をすると生活リズムが整ってよいとか、夜にホットミルクを提供する、足浴をするなど、眠りにつきやすくする工夫があると知り、薬に頼って眠るより安全でよいと思った。

 ラックで働き始めてまだ半年もたたない中で、新しい考え方や知識を得ることができました。現場においていろいろな方向から考え、学んだことを生かせるよう頑張りたいです。

ユニットリーダー研修を修了しました!
作成日時:2017/09/08 分類:職員の声


 ラック介護士の高橋知子です。西棟でリーダーを務めています。

 今回、ユニットリーダー養成講座を受講させて頂きました。



 ラックには70名の利用者様が入所されていますが、2階の西棟に入所されている10名の方には、ユニットケアを行っています。
 ユニットケアは、少人数の利用者様に対し専属の介護スタッフを配置して、深く関わることでニーズに対応しています。そのぶん、少し料金は少しお高いですけどね。

 「ユニットケア」=「暮らしの継続」。

 施設においては、何時に起きて、何時にごはんを食べて、何時にレクやって・・・一日のスケジュールがあります。体調管理や健康維持のためリズムある生活はとても大切です。それをふまえ、ラックのユニットケアでは、暮らしの継続を目標にして、自宅での暮らしに近い形を今以上に実現できるように改善、組み立てしていきたいと感じました。

 西棟配属の介護スタッフはもちろん、看護師さん、ケアマネさんや上司も巻き込んで、個々のペースで生活することをサポートできるような体制づくりに尽力しますよ!

認知症ケアの講演を聞いてきました!
作成日時:2017/09/04 分類:職員の声

ラック介護士 水谷智です。
本田美和子先生の認知症ケアの講演を聞いてきました。

 最近テレビなどでも取り上げられ話題の「ユマニチュード」という介護技術に関する話でした。フランスではすでに36年もの歴史がある技術だそうです。自分は単なる介護技術だと思っていたのですが、幅広い分野で効果があるそうです。今回は、大きく哲学と技術について講演がありました。
 ケア対象となる相手に【あなたは大切な存在である】というメッセージをこめることが大切だそうです。技術に関しても大きく以下の4つで構成されている。
1、見る
2、話す
3、触れる
4、寝たきりにさせない(できるだけ起こす)

 事例を交えて教えて頂いたのですが、「利用者の方に立っていただいて顔を洗っていただく」このシーンだけで20以上の技術が含まれているのですよという話には驚きました。これだけの動作の中に、そんなに多くの介護のポイントや、気を付けなければならない点があったなんて!

 「介護」って本当に奥が深い!
 だからこそやりがいがあるし、経験と勉強を継続することでその質を上げていくことができる。


 時間の都合もあり、具体的な細かな技術に関してまでのお話を聞くことはできませんでしたが、自らの介護を振り返るのに大変良い機会でした。
 この講演を通して、私が普段介助させて頂いている利用者さんが「水谷さんは私を大切にしてくれているな」と感じて頂ける介護ができるよう努めていきたいと感じました。

今後も深く勉強を重ねていきます!!

写真が撮れず文章だけになっちゃいました(笑)